1月25日13時30分、東京から法務省保護局長畝本直美局長・名古屋から、法務省中部地方更生保護委員会西村穣委員長・法務省名古屋保護観察所永井文昭所長ら3名の方が、榊原弱者救済所跡史跡公園を視察に見えた。
保存会の相談役藤本半田市副市長・半田保護司会太田会長他20数名でお迎えし、3名の方を遠巻きにしながらそれぞれ挨拶、その後、西まさる氏が、榊原亀三郎のことや、弱者救済の事業を応援して下さった篤志家の方々の説明を芳名碑の前で説明、それを聞きながら、局長が何度もうなずいておられた姿が、目に焼き付いている。
一通りの説明が終わり、司会から畝本直美局長に一言ご挨拶をお願いしますとの問いに、局長は以前、名古屋の検察庁にいる時、「幸せの風を求めて」の小説を読み、「榊原弱者救済所物語」のDVDを観て、亀三郎さんは素晴らしい方だと知ってはいました。そして今日の説明を聞き偉大な方だった事がさらに分かりました。今回、この地を訪問できたことは本当に良かった、と言っておられました。
私たちは今回畝本局長に史跡公園に来て頂いたことに対し御礼申し上げます。これを契機に多くの方々が史跡公園に来て頂くことを願いつつこれからも保存会として、榊原弱者救済所跡史跡公園を守っていきたいと思います。最後に、畝本局長はじめ名古屋の法務省の皆様方に、視察に来ていただきまして、有り難うございました。
法務省の局長が視察に来られるとは亀三郎もなかなかのものですね。保存会のみなさんのご努力も大きいからでしょう。でも出迎えが20数名ならさびしいですね。中日新聞にも出ていなかったようですし、もっと宣伝する方がよかったのではないでしょうか。
ブログを読んでいただきまして、又コメントも有り難うございました。