千葉県松戸市の幼稚園で「亀三郎のお話」を劇にしたいので、と許可を求めてこられた。
もちろん大歓迎。完成したらぜひ観たいとお願いしておいた。
少しづつだが、榊原弱者救済所跡保存事業も前進している気がして嬉しい。
長崎県の嬉野市立嬉野小学校も「いばりんぼうのカメ」を教材に授業をしてくださっている。写真がそうだ。先生の手許に本がある…写っていないが、『いばりんぼうのカメ』である。 長崎県、千葉県。なんだか嬉しい。
そういえば、埼玉県立の視覚障害者の埼玉点字図書館があるのだが、そこでは『幸せの風を求めて 榊原弱者救済所』を点字本にして公開している。貸し出しもあるそうだが、埼玉県内だけのようだ。
この9月25日には、静岡県の川根本町更生保護女性会が救済所跡を見学に来られる。
そして、8月15日に沼津市。10月6日に大阪市に、西まさるが講演に呼ばれている。もちろん、榊原亀三郎と鴉根救済所の話をするためだ。
こう見ると、長崎、千葉、埼玉、静岡、大阪。少しづつだが全国に広がっていることは実感できる。
地味な活動だが、がんばって行きたい。