12月22日(水)名古屋市西区更生保護女性会が榊原弱者救済所跡を視察に来られた。ご一行は27名、朝9時過ぎに到着。西区を朝8時に出発されたとのこと。お疲れさまです。
迎えるは当保存会はもちろん、半田保護区保護司会は藤條会長を先頭に幹部が数名。半田市更生保護女性会も加藤会長を先頭に幹部が数名が揃い、大歓迎の様相だ。
まずは現地の救済所跡を前田理事が説明。この地では明治から昭和初期にかけて30年に亘り1万5千人もの社会的弱者が平穏に暮らしていた。辛いことも貧しい思いもあっただろうが、差別されることもべっ視されることもない、ここは幸せの村だった。
西区更生保護女性会のご一行はその空気を感じてくれていただろう。
その後、鴉根区民館に移り、西まさるが「亀三郎とその偉業」について50分の講演。みなさんしっかりと耳を傾けてくださっていた。
また、半田市更生保護女性会から西区のみなさんに、手作りの「愛の鈴」をプレゼントした。