9月から10月にかけ、江南市、豊橋市、刈谷市、稲沢市の更生保護女性会のみなさん。そして尾東地区更女会の役員さん、さらに名古屋市東保護区保護司会そして日本福祉大学の学生さんと立て続けに救済所の視察があった。まさに嬉しい悲鳴である。
従来は救済所跡の現地を案内し、鴉根区民館に移動、そこで西が亀三郎とその偉業をお話しするといった流れだが、最近、力強い味方が出来た。上の写真の15枚のパネル「亀三郎の足跡」である。これは半田保護区保護司会が作ったもので、保護司会が共同使用を認めてくれたものだ。
パネルは救済所の成り立ちから亀三郎の苦労、奮闘、そして周囲の応援や援助の様子を写真やイラストを多用して分かりやすく描いたものだ。見学者の反応は極めてよく、特に「チャリティー音楽会」や「大根の話」には興味津々の様子。「へえ~、そんなことがあったの」。
「コロナで延び延びになっていたけど、やはり現地に来てよかった」の声も聞けた。
