榊原弱者救済所跡公園の課題はたくさんある。
大きな悩みの一つは、せっかく各地から見学にお見えになっても、この後、どこへ行っていいか不案内。また、跡地公園には人が常駐しているわけではないので、問い合わせもできない。だから見学の方にご不自由をおかけしていた。せめて半田の観光地の案内や昼食ができる店の紹介ぐらいしなければいけない。
その対策になるかどうか、雨を防げる小さな囲いを造った。ここにキャビネットを置き、亀三郎関係の資料や市内の観光案内パンフレットなどを置く。「来場芳名記帳」も置いてみたい。
まるで小さな一歩だが、それでも一歩だ。