5月19日(金)バス2台、89名の方が鴉根区にある、榊原弱者救済所跡を施設視察に訪れました。
14時から30分間は史跡公園の現地での説明です。亀三郎の事業に賛同してくれた篤志家・91名の名前が刻んである芳名碑(祈念碑)の前で、ガイドボランティア(写真=説明者は前田さん)が、ハンドマイクで説明していましたが人数が多く、後ろの人には聞き取りにくかったようです。ともかく、団体では今まで最大の参加人数でいろいろと戸惑いました。
次に場所を鴉根区民館へ移動して、講師の西まさる先生が、日本初、日本最大の民営の救済所で、30年にわたり1万5千人のもの弱者を救済した事実を事細かく、話をされた。当時の弱者とは、孤児・捨て子・行き場のない女性・高齢者。差別されて就職もできない出獄者。そんな人たちが誰に気兼ねすることなく幸せに暮らせる村である「幸せの村」を作ろうと亀三郎は仲間たちと頑張ってきた。など約40分の講演をされた。中には一生懸命ノートに書き込んでいる人もみえた。
今回89名の方が研修にみえて、うれしい限りです。
現在までに、見学に見えた方や、保護司会の方たちの講演や、メール・ホームページの効果が出てきたと感じます。皆様お疲れさまでした。