6月16日朝8時50分、鴉根の榊原弱者救済所跡史跡公園に観光バスが2台。飯田市から更生女性会のみなさんが60数名がご到着。史跡公園は一気に賑わった。
同会から当初、9時に着くとの連絡をいただいた時、「前夜はどこにお泊まりですか?」と訊いた。だって長野の飯田から半田市までこんな早朝に来られとは想像ができなかったからだ。
「朝7時に飯田を出発すれば9時着は大丈夫です」。
本当に来ちゃった。それも10分以上も早い8時50分だ。驚いた。
救済所跡を20分を見学。
その後、鴉根区民館に移動、「榊原亀三郎と弱者救済事業ー30年にわたり1万5千人を救った日本初・日本最大の民間施設ー」を西まさるがお話しする、いつものパターンである。
ここで書籍の『幸せの風を求めて 榊原弱者救済所』やDVD『榊原亀三郎物語』、絵本『いばりんぼうのカメ』を売って、その収益を保存会の運営資金にしているのだが、この日は売れた、売れた。さすがインテリ県の長野県だ。
あっぱれ! である。
本を売って資金するのは浅ましいようだが、これしか収益を得る方法がない。今後もなり振りかまわず、寅さんのように啖呵売に徹したい。これも弱者救済所跡の保存とPRのためであるっ!
さあ、お立ち会い!!