令和2年(2020)となりました。
榊原弱者救済所跡の保存事業も7年目に入ります。まさにヨチヨチ歩きの保存会ですが、本年もよろしくご支援下さいますようお願いいたします。
思えば、平成13年8月、榊原弱者救済所跡を一般に知っていただくために、鴉根ちびっこ広場に隣接する竹林を開墾。そこに史跡公園を造る作業を始めました。関係者総出の作業です。竹林の竹を伐採、広場に運び込み適当の大きさに切断。搬出する。8月14日、酷暑の日でした。
地元・鴉根町の有志に加え、市役所の若手職員もボランティアで参加してくれたのが嬉しい。榊原半田市長も参加、ワイシャツの袖をまくり上げて竹を運んでいたのが印象的でした。
そして、その9月、見事、完成しました。
そして、9月 記念式典を開催。写真は挨拶する往時の功労者のご子孫と亀三郎翁のご子孫。中央のマイクを持つ方は天埜伊左衛門翁のご子孫。その後は亀三郎のお孫さんたち。右が榊原庄太郎翁の孫。
そして7年、毎年各地から当所への見学、視察が続いています。
こうして現地でご説明、さらに鴉根区民館に移動して救済所の歴史と意義などをご説明して喜んでいただいている。
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旧年中は大変お世話になりました。
本年も榊原弱者救済所跡保存会をよろしくご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。
会 長・新美 勝
代表理事・前田利行
ほか、役員一同